東京エレクトロン、26年3月期営業利益6249億円で市場予想上回る
半導体製造装置大手が上半期ガイダンスを開示、営業利益4310億円で前年同期比42.2%増の見通し

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要点
- 東京エレクトロン(8035)が26年3月期決算を発表
- 営業利益は6249億円で前期比10.4%減
- 市場予想を200億円強上回る
- 上半期のガイダンスに変更
- 上半期営業利益は4310億円で前年同期比42.2%増の見通し
- 株価は大幅反発
- 東京証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所でリアルタイム取引
決算発表で市場予想を上回る
東京エレクトロン(東証コード:8035)が前日、2026年3月期の通期決算を発表した。営業利益は6249億円で前期比10.4%減少したものの、市場予想を200億円強上回る結果となった。この発表を受け、株価は大幅に反発している。 同社は半導体製造装置の世界的リーダーであり、その業績は半導体市場の動向を映す指標として注目されている。今回の決算は、市場の期待を上回る内容となり、投資家の間で好感されている。
上半期ガイダンスに変更、増収増益見通し
東京エレクトロンは、従来の通期ガイダンスから上半期の開示に変更した。上半期の営業利益は4310億円で、前年同期比42.2%増の見通しを示している。この変更は、よりタイムリーな業績見通しを提供するための措置とみられる。 上半期の大幅な増益見通しは、半導体需要の回復や新製品の寄与が背景にあると推測される。同社は、特に先端半導体向け装置の需要が堅調であるとしている。
株価反発、市場の反応
決算発表後、東京エレクトロンの株価は大幅に上昇した。市場では、営業利益が市場予想を上回ったことや上半期の増益見通しが好感された。アナリストからは「予想を上回る内容で、ポジティブサプライズ」との声が聞かれる。 株価は東京証券取引所でリアルタイムで取引されており、投資家の関心の高さがうかがえる。年初来高値・安値は、1月1日から3月31日までは昨年来高値・安値が表示される仕組みとなっている。
業績見通しの詳細と背景
東京エレクトロンは、上半期の営業利益4310億円の見通しに加え、売上高や純利益などの詳細も開示している。同社の業績は、半導体市場のサイクルに大きく影響されるが、今回の見通しは市場の回復を反映している。 半導体業界では、AIやデータセンター向け需要が拡大しており、東京エレクトロンの装置需要も恩恵を受けている。同社は、先端ロジックやメモリ向け装置で競争力を有しており、今後の受注動向が注目される。
投資家への情報提供と市場の仕組み
東京エレクトロンの株価情報は、東京証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所ではリアルタイムで提供され、その他の市場では最低15分遅れで更新される。出来高や売買代金についても同様の遅延がある。 また、株式分割があった場合には、配当利回りや1株配当などの項目は表示されない。NISA対象銘柄については、一般社団法人投資信託協会のリストに基づき、5営業日程度で反映される。信用残時系列データは週1回発表され、金曜日時点のデータが翌週火曜日に更新される。
今後の展望と注目点
東京エレクトロンの今後の業績は、半導体市場の動向や為替変動に左右される。上半期の増益見通しが達成されるかどうかが、株価の行方を左右するだろう。また、同社のガイダンス変更が、投資家の評価にどのような影響を与えるかも注目される。 市場では、東京エレクトロンの株価が上場来高値を更新する可能性も指摘されている。半導体業界の回復が続くかどうかが、同社の業績と株価の鍵を握る。
まとめ
- 東京エレクトロンの26年3月期営業利益は6249億円で市場予想を上回った
- 上半期ガイダンスに変更し、営業利益4310億円で前年同期比42.2%増を見込む
- 決算発表後、株価は大幅反発
- 半導体需要の回復が業績を支える
- 株価情報は一部市場でリアルタイム提供、他は遅延あり
- 今後の業績は半導体市場と為替動向に左右される



