アントネッリ、マイアミGPで3連勝達成 亡きザナルディに捧ぐ勝利
メルセデスの若手がポール・トゥ・ウインで今季4戦中3勝、終盤まで追い詰めたノリスを抑え込む

JAPAN—
要点
- アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がマイアミGP決勝を優勝、中国GPからの連勝を3に伸ばした
- 2位はランド・ノリス(マクラーレン)、3位はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)
- シャルル・ルクレール(フェラーリ)は最終周にスピン、6位から8位に転落後20秒ペナルティ
- マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は5位、ピット規定違反で5秒ペナルティも順位変動なし
- 予選でポールポジションを獲得したアントネッリ、予選9番手のハジャーはフロア違反で失格
- アストンマーティン・ホンダ勢はアロンソ15位、ストロール17位で2台完走
- 決勝スタート時刻が雷雨予報のため前倒し変更された
雷雨を避けた前倒しスタート、57周の波乱
2026年F1第4戦マイアミGPの決勝レースは、迫り来る雷雨の脅威を避けるためスタート時刻が前倒しされ、現地時間5月3日午後に57周の勝負が始まった。マイアミ・インターナショナル・オートドロームは通算5回目の開催を迎え、今季6回計画されているスプリントの2回目も併催された。 レースは序盤から波乱に満ちていた。4台がリタイアし、複数のドライバーがスピンやペナルティに見舞われる混乱の展開となった。チェッカーフラッグ後もルクレールに対する3件の調査や、フェルスタッペンら計5名の審議が行われ、結果が一時未確定となる異例の事態となった。
アントネッリ、ポールから完璧なレース運び
メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは、予選でポールポジションを獲得すると、決勝でもその座を守り抜いた。終盤までマクラーレンのランド・ノリスに激しく追い詰められたが、攻略を許さずトップでチェッカーを受けた。この勝利で中国GPからの連勝を3に伸ばし、今季4戦中3勝目。早くもドライバーズ選手権で大台に乗せる快挙を達成した。 「これは始まりに過ぎない」とアントネッリは語り、勝利を先日亡くなったアレッサンドロ・ザナルディに捧げた。家族ぐるみで親交があったというイタリア人ドライバーへの追悼の意を込め、「本当に辛かった」と心情を吐露した。
ルクレールの最終周スピン、ペナルティで8位転落
フェラーリのシャルル・ルクレールは、レース終盤まで3位を走行していたが、最終周にオスカー・ピアストリに抜かれた直後にスピン。急失速し、そのまま6位でフィニッシュしたかに見えた。しかし、スチュワードはこのスピンに関連してルクレールに20秒のペナルティを科し、結果的に8位に転落した。 ルクレールは「強い苛立ち」を表明し、ピアストリとの駆け引きが裏目に出たと猛省した。一方、ピアストリはルクレールを捉えた後、そのまま3位を確保した。
フェルスタッペン、5位に終わるも手応え
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、早めのタイヤ交換戦略で上位を狙ったが、表彰台には届かず5位に終わった。さらに、ピット規定違反で5秒のペナルティを受けたが、順位に変動はなかった。 フェルスタッペンはレース後、「敢えて狙った360度スピン」を冗談交じりに語りつつ、戦略への後悔もにじませた。しかし、アップデートの効果もあり、チームとして好調を取り戻しつつある手応えを示した。
アストンマーティン・ホンダ、初の2台完走も厳しい現実
アストンマーティン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソが15位、ランス・ストロールが17位で、今季初めて2台揃って完走を果たした。しかし、ストロールは「ダウンフォースもないし、パワーもない」と厳しい現実を痛感。アロンソは予選でギヤボックスに問題を抱え、PUの振動問題が解消されたことには安堵したものの、競争力不足は明らかだ。 チームは「全てを賭ける」大胆な開発戦略を掲げ、ホンダも次フェーズに照準を合わせる。初のW完走を足掛かりに、巻き返しを図る構えだ。
予選ハジャー失格、ガスリー横転は不可抗力と認定
予選では、暫定9番手のアイザック・ハジャー(レッドブル)が、予選後の検査でフロアの技術規則違反が見つかり失格となった。また、決勝ではピエール・ガスリー(アルピーヌ)の横転事故が発生したが、角田裕毅(レーシングブルズ)へのお咎めなしと判断され、「不可抗力」の証拠が認められた。 これらの裁定は、マイアミGPの結果にさらなる影響を与え、レース後の審議を長期化させた。
アントネッリの快挙とシーズン序盤の勢力図
アントネッリの3連勝は、F1史上初の快挙として記録される。メルセデスは中国GPからの連勝を3に伸ばし、マクラーレンが2位・3位と続く構図が定着しつつある。一方、レッドブルはフェルスタッペンが5位と苦戦し、フェラーリはルクレールのミスが響いた。 シーズンはまだ始まったばかりだが、アントネッリの強さは際立っている。彼が「始まりに過ぎない」と言い放った言葉通り、今後の展開に注目が集まる。
まとめ
- アントネッリがマイアミGPで優勝し、3連勝で選手権をリード
- ルクレールの最終周スピンと20秒ペナルティが結果を大きく変えた
- フェルスタッペンは5位に終わったが、アップデートで復調の兆し
- アストンマーティン・ホンダは初の2台完走も競争力不足は深刻
- 予選ハジャー失格やガスリー横転など、波乱のレースとなった
- アントネッリは勝利を故ザナルディに捧げ、感情的な瞬間があった







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